Nintendo Switch 2の事前予約は世界的に4月9日に開始される予定でしたが、新たな関税に伴う経済的な混乱により、任天堂はまず米国とカナダでの受注を延期せざるを得ませんでした。英国などの他の地域では、予定通りに事前予約が進められました。
任天堂の公式FAQによると、「My Nintendo Store」での事前予約に関する最初の招待メールは、2025年5月8日から順次配信開始されます。小売店での事前予約の詳細については、まだ発表されていません。
一般販売開始前には、追加の招待が定期的に行われる予定です。任天堂は特定の条件を満たす早期登録者を優先し、招待を受けた者は72時間の購入窓口が与えられます。
Switch 2 事前予約優先条件:
- Nintendo Switch Online メンバーシップの最初の購入者であること
- 有料のNintendo Switch Onlineを最低12ヶ月間継続していること
- 50時間以上の総プレイ時間とともに、ゲームプレイデータ共有にオプトインしていること
Nintendo Switch 2 ゲームパッケージ

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任天堂は、関税問題にもかかわらず、449.99ドルの本体、79.99ドルのゲーム、またはアクセサリの価格調整の可能性については何も述べていません。一部のアナリストは、基本モデルが450ドルを超える可能性があると推測していますが、公式発表はまだありません。
特筆すべきは、任天堂が期間限定で「マリオカート ワールド」同梱版を499.99ドルで提供していることで、単体購入に比べて30ドルの割引となります。
米国価格内訳
- 本体のみ:449.99ドル
- マリオカート ワールド同梱版:499.99ドル
- マリオカート ワールド:79.99ドル
- ドンキーコング バナンツァ:69.99ドル
- プロコントローラー:79.99ドル
- カメラ:49.99ドル
- Joy-Conペア:89.99ドル
- アクセサリ:12.99ドル~109.99ドル
IGNは、任天堂の80ドルというゲーム価格設定に対する反応を集め、その背景を考察する分析記事も含まれています。
別の動きとして、元任天堂米国社長のレジー・フィル=エイム氏は、自身のツイートでWii Sportsの同梱戦略に言及し、Switch 2の有料チュートリアルゲーム「Welcome Tour」に対する批判に応えているようです。
